大きなひび割れしない台湾カステラ~段ボールの型~

クッキング,作ってみました


おはようございます。松宮有希です。
今日もご訪問どうもありがとうございます。



急ぎでお礼に差し上げるお菓子が必要になって、家にある材料で何がいいかな?と考えて決めたのが「台湾カステラ」

台湾カステラは出来立てのジュワーっとした食感がたまらない美味しいお菓子ですが、綺麗につくるのは難しいんですよね。

一番最初に作った時は盛大にひび割れてしまいました。
普通のカステラ焼く方が簡単なんですけど、今流行ってますからね。

レシピ通りに作るとなぜか「萎む」、「ひび割れる」といった2大悲劇に見舞われます。。。

オーブンの熱が強くあたるのを和らげたり、メレンゲの立て方を一工夫しないとなかなかきれいに焼けません。

何回か作りだんだん見栄えも良くなってきたものの、綺麗な焼き上がりにならないのが悩みでした。

いろいろとググって調べてみると、段ボールの型で焼く、というものが!


「え?段ボールで型を作るの?」と、一瞬驚きましたが、熱あたりが弱くなってなんだか良さそうです。

やってみましょう‼



早速工作の開始です。

アマゾンの段ボールがちょうどあったのでテープ類を剥がしてから、定規で計って20cm四方の型を作成します。

チョキチョキ切って折り曲げてホチキス止めして完成したのがこちら♪

段ボールの型って初めてでドキドキです。どんな風に焼きあがるか楽しみ♪

燃えちゃわないの?と不安になりますが、今回(150℃で60分)のような低温では段ボールの発火温度には達しないようです。


クッキングペーパーを敷くとはいえ、食べ物の型ですから清潔にしておきたいもの。アルコール消毒のスプレーを吹きかけて気分もすっきり。(すぐに乾燥します)


オーブンで焼成中に様子を見ていると、いつもより生地が膨らんでくるのが遅いですね。
大きなひび割れもしてない様子にホッとしながら見守ります。


焼けました~。オーブンから出してまだ1、2分の焼きたて!ふわっふわで揺らすとゆらゆら揺れます。

惜しい!小さなひび割れがありますね。
は~、もっと上手になりたい。これくらいなら許容範囲かな?

アツアツの焼きたてを届けました!


粗熱が取れると表面はこの位に落ち着いてひびも目立たなくなりました。(1/4サイズにカットしたものです)

段ボールの型の効果って凄いですね。

最初の発案者はどなたなのでしょうね?尊敬します。

若山曜子先生のレシピでも段ボールの型を使うようですが、若山先生ご考案なのかな?


これはまた作りたくなります。

今度はメレンゲの立て方を微調整して焼いてみます!


Posted by matsumiyayuki